2011年02月11日

光を呼び覚ます願い

やっと4周目観られた。またまた滑り込みレビュー。
関西ではもう第6話放映済みですかそうですか。
まあいい。
『魔法少女まどかマギカ』第5話「後悔なんて、あるわけない」感想。

冒頭は時間をさかのぼってキュゥべえとさやかの契約シーン。耳(触手?)をのばした先を見て「この淫獣がっ!」と思ったのは俺だけか。後にここは恭介の入院する病院の屋上であることが分かるけど、床の魔法陣のような模様がまるで異界のような風情を醸し出してる。「これが君の運命だ」とキュゥべえは言い、まるで最期の瞬間のように仰向けに倒れるさやか。暗示的だと思うのは俺だけか。

OP。ベッドで煩悶するまどかのシーンで窓をつたう雨が青い(前回まで赤)のは、さやかと関係がある? あと、人に言われるまで気がつかなかったんだけど、最後のとこでまどかの髪が長い。なんでしょ。

Aパート、河原の土手のシーン、とにかくさやかが軽い。「舞い上がっちゃってますね」とか。恐怖に対する防衛反応でもあるんだろうな。風車と背景の工場は、クリーンなエネルギー=「キレイな動機」、無骨な建物(機械)=「きれいごとで終われない現実」みたいな対比じゃないかしら。

病院。恭介を屋上に誘うさやか。エレベーターの中でさやかが見せる笑顔、これがまるで母親みたいなんだよね。笑顔が、と言うより表情の変化が。疑問も迷いも呑み込んで相手を受け入れる笑顔。これってたぶんさやかが「恭介を救った」=「圧倒的な優位に立った」からだと思う。もちろんさやかはそれをひけらかしたりはしないだろうし、自分でそう思ってすらいないだろう。けれども確かに、さやかは「私があなたを救った」っていう優越感を、心のどこかに持ってしまっていると思う。でも、上にいるから優しくなれる、っての、あると思うんだよね。

果たしてそれを反映するかのように、恭介がバイオリンで弾くのはグノーのAve Maria。救ったさやかは慈母の笑みを浮かべ、救われた恭介は聖母を称える歌を奏でる。
さらに言っておくと、グノーのAve Mariaは、もともとバッハの「Prelude」に旋律と歌詞を付けたもの。今回も途中からピアノでかぶさってくる「伴奏」がこの「Prelude」に当たる。「Prelude」=前奏曲。今ここからさやかの戦いが始まり、本当に物語が動きだし、またひょっとしたらさやかと恭介の新しい関係が始まる、そういったことを感じさせる。

屋上を覗く杏子。キュゥべえとの会話の中で、「そいつ(ほむら)だってあんたと契約したんでしょ」との問いに、「そうとも言えるし、そうでないとも言える」と謎めいた答えを返すキュゥべえ。うーん、これってやっぱり別の世界のキュゥべえと契約したとかそういうことかね。あるいは未来のキュゥべえか(「異時間同位体」ですなw)。これをもって自説(ほむら=別の時間線に置ける未来のまどか)につなげるのはまだ強引なのは分かってるんだがやっぱり考えちゃうなあ。
しかしキュゥべえやっぱり黒いなあ。ここで止めないのって、絶対「2人の諍いがまどかを引き込む餌になる」ことを見越して、だよなあ。ほむらについては用心を促してるし。

まどかのほむらの会話は毎回すごい緊迫感。表情の断片を捕らえて行く演出も見事。誰かが「ホットコーヒーのふたを開けたものの飲まないうちに去るほむらは猫舌では?」って指摘してたなw どうでもいいっていやそうだけど、正体を考える上でヒントになってくるかもしれんので覚えとこ。

さやかについて行くことを申し出るまどか。キュゥべえ怖い。「君にも考えがあるんだろ」とか言ってるけど、どう見ても一番考えて(たくらんで)るのはオマエです、本当に(ry

使い魔の結界。周りにたくさんの武器を並べて矢継ぎ早の攻撃、ってのはマミさんの影響かね。
杏子登場。長槍似合うなあ。なにげに長さが謎だけどw
「癒しの祈り」で魔法少女になったから回復力が高い、とか、ふうん、と。
自分の命を長らえるために願いを使ったマミさんも、キュゥべえに回復魔法を施してたなあ、とか。
この後の戦いの激しさには何も言うことないんだが、またまた出ましたよ、キュゥべえの「計算通り!(ニヤリ)」が。ここぞとばかりに畳み掛けてるよ。俺もう、背後にはっきりと悪魔が見えるようになってきたよ。

で、さやか(またはまどか)危機一髪の所にほむら登場。
芋虫魔女と戦ったとき同様、何のリアクションもなく瞬間移動のような力を使うほむら。
これ、さっきの「契約の内容と力の種類」の関係から考えるとさ、それでちょっと拡大解釈すると、ほむらの願いって「時空に関すること」かね。これをとっちゃうと、「別人になるのが願いだったんじゃないか」という予想、従って「異時間のまどか」っていう妄想も成り立たなくなっちゃうんだけど、キュゥべえの謎めいた言葉も、「(魔法少女になると)全て失うことになる」っていう台詞も説明はつくな。「人生をリセット」みたいな願いだと、「別人に変わった上で全く別の環境(異世界や別の時間)に飛ばされた」っていうふうに両立できなくもないか。ちょっと強引だけど。
ここで終わり!すごい引きだ。


さて次回。
「相手は魔女じゃないのに・・・同じ魔法少女なのに・・・」

「あたし、魔法なんて使えません」
「練習でやったろ!」
「だってあの時は人なんていなかったんですよ!」

「どうしてそんなにまどかが欲しいの!!」

というわけで第6話「そんなの絶対おかしいよ」で、サービスサービスゥ!(だから違うというに)
posted by けいりん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 魔法少女まどか☆マギカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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