2006年07月03日

共感とか

 主義主張だけでなく感情や感想のたぐいでも何でもいいんだけど、とにかく何かが一致するからといってそれを無制限に「共有」しているようにふるまうことは、私はどうも苦手であるということに気が付いた。

 いや、別に悪いことだといってるんじゃないんだよ。
 私が苦手だっていうだけで。

 そうだなあ、本とか映画とかテレビとかの感想レベルならば、それでも格好の「話題」として、互いに好きなものの話をすることができる気がするのだけど。

 もう少し、個的な領域の、
 もう少し、深いところからくるものについて、
 言葉に出せば「同じ」ものを持っているからといって、その深いところまでも「同じ」だと考えてしまうことには抵抗があるんだ。

 例えば信仰というのは僕にとってはそのようなものだし、
 (経験はないけど)神秘体験というのも本来そういう領域に属すものではないかと思っている。
 (恋愛を含む)愛もそのようなものなのかもしれない。

 言葉に出すに当たって、最大限慎重であるべきもの、
 決して大声で叫んではいけないもの、
 誰とでも簡単に共有しようとしてはいけないもの、
 心の奥底に、大切にしまっておいて、
 特別な時、特別な相手にだけ、優しく静かに手渡すべきもの、

 そういうものが、誰にでも、何かしらあるんじゃないかなあ。
posted by けいりん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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