2005年04月11日

【ナイショ】第10話『結婚の約束 〜幼なじみのないしょ〜』

 お待たせです(誰も待ってないなんて言わないでくれハニー)。

 あいこのを訪ねて来た幼なじみ。幼い日の結婚の約束。

 僕にとってあいこメインの話っていうのはしばしば微妙なもんで。
 確かに『どっかーん!』第38話に号泣したのは事実だし、そこまでいかなくともしばしば感動してしまう物が多いのも本当。『どっかーん!』第48話にも、心から「あいちゃん、よかったね」と思った。

 けれども。そんな感動作をも含めて、「但し」と言わずにいられないのも、やはり事実なのだ。なぜか。それは、あまりにもベタな人情物の肌触りが、僕には時折うっとうしく思えるからでもあり、また他の系列の話にも時折見られる「家族」「親子」というものに対する無条件の信頼が、時に空疎に、時に姑息に、また時には有害にすら思えることが少なくないからだ。

 もちろん、子ども番組としての性格を考えれば、「信頼できる大人」の描写は重要だと思う。けれども特に『も〜っと』から後のシリーズにおいて、少々大人びた描写やある程度「物の分かって来た」子どもを相手にしているのだろうと思える物語が増えてくる中では、「親子関係の無条件な肯定」は、どうもバランスを欠くように思えるし、場合によってはあまりにも残酷な物とさえ言えるのではないか。

 本作も、そこのところにどうしても引っかかってしまった。特に、「親が子どもを悲しませてどうする!」と言う訴えは、子どもの口から発せられる言葉としてはちょっとずる過ぎると思うし、大人向けのメッセージとしてならともかく、子ども番組で言われる台詞としては著しく不適で、他の部分とのバランスを損っているように感じてしまう。

 家でやなことがあって大家出をしてしまったアンリマーの描写は、決して悪くないけれども、「おジャ魔女ならもっと・・・」と思わないこともない。

 まあしかしあいこのあわてっぷり、動揺っぷりが楽しい回ではあった。
posted by けいりん at 17:01| Comment(0) | TrackBack(1) | おジャ魔女 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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おジャ魔女どれみナ・イ・ショ 第10話「結婚の約束/幼なじみのないしょ」
Excerpt: Aパートのギャグがちょーっと滑っていて、これが最後まで続くと辛いかな、と思っていたら、やはりどれみ。あいこメインだけあって、良い感じに親子話へ流れて行きました。 とにかく作画のレベルが非常に高く..
Weblog: バラックあにめ日記
Tracked: 2006-03-31 18:51
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