2004年09月03日

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

Amazonで予約購入。
このシリーズ、ずーっと知り合いに借りて読んでたんだけど、前の巻で「以前の巻で確認したい事項」の多さについて行けなくなりそうになり、今回新刊がでる前にと古本屋なんかでちょびちょび買いためてたのね。で、今回は新刊で購入。

面白かった。一章からかなり引き込まれて。娘の世話もそこそこに読み通してしまった。

でも、不満な点もあって。ひとつは、今まで最後に「おお!」と思わせてくれた、謎解きの面白さが、ちょっと後退してるんじゃないかなってこと。確かに第二章ではひとつの謎が提示され、クライマックス直前に意外な事実が分かるという所もあるんだけど。賢者の部屋や秘密の部屋がどこにあるのか、シリウスの狙いは、などの大きな謎を中心に物語が構成されたこれまでに比べると、謎自体に牽引力がなく、「意外な事実」が明らかになってはじめて「あ、そういえばそんな謎があったねえ」と思い出すような感じ。

帯にあったダンブルドアの「全てを話そう」っていう内容にしても、そんなに意外なものではなかったし。

最も全体を牽引しているのはあくまでヴォルデモートとの駆け引きの方で、そっちは充分楽しめた。終盤のアクション部分もハラハラドキドキ。「死喰い人」たち、ちょいとだらしなさ過ぎじゃねえの、という気もするけど、まあ児童文学だし多少はね。最終的には歯が立ちそうじゃなかったんだしよしとしましょう。

とにかく楽しめたし、長さを感じなかった。もともとテレビゲーム的面白さのエンタティメントなんで、飽きさせられなかっただけでも大満足。あと、スネイプの話とか、そういう細部もずいぶん詰まって来て、単に物理的な問題以上に厚みが増してきたって感じがする。続く二冊も楽しみ。

本編とは関係ないけど、下巻P241、「でも、そうすべきだ!」には「その通り!」とか思ってしまった。オレってティーンなみですか?(笑)


ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻
J. K. ローリング, J. K. Rowling, 松岡 佑子

発売日 2004/09/01
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posted by けいりん at 15:21| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もご多分に漏れず(^^;)、第5巻買いました。
でもまだ読んでいません。
来週から読んでみようと思います。ただ私の場合、
夜の3時間くらいしか読む時間がないので、1日で
上下巻を読み終えられません。
ただこれまでの「ハリーポッターシリーズ」は寝る間も
惜しんで読み通したので……、出来れば今回もそれらに
勝るとも劣らない気持ちで読み通せたらと思います。
Posted by 緑馬 at 2004年09月08日 21:29
私は上巻に一日、下巻に一日、計二日で読み終えました。
娘が比較的良く昼寝してくれて、結構なペースで読むことができました。本来読むの遅い方なんで。

ともかく面白いので。期待して読んで下さいね。
Posted by けいりん at 2004年09月09日 10:26
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