2004年10月14日

【ナイショ】第一話『波乱のサイクリング 〜男の子のないしょ〜』

予約注文してあったDVDが届いて間もなく見たんだけど、書くのが遅れてしまった。

さて。それにしても「やっと観れた!」っつー感じの『ナイショ』第一話。
どうも主題歌にかつての破壊力を感じないなあとか、思うところはいろいろあれど、地上波でない=まだまだ限られた範囲でしか視聴されないもので、かつかつて「大きいおともだち」を大量に生み出した作品の続編と言うのは、不必要な媚びやエロが増殖してはおるまいかと心配になってしまうのだけど、『おジャ魔女』スタッフに限ってそんなことはないのだった。

一部「大きなお友達」を熱狂させたらしい「高校生のどれみ」にしても、まあ多少そういうサービスの意図がないわけではないようにも思うのだけど、制服着てるわけでも露出度が高いわけでもなく、なんとなく普通に見えてしまうのだった。

むしろ全体には、かつてのテレビシリーズ同様、児童文学に近接したスタンスでの「子どもなりの青春物語」って感じで、そういう「子ども番組らしさ」を失わなかったところを大きく評過したい。そう言う意味では、時期を『も〜っと!』の頃に設定し、新しい要素を付け加えることをしなかったのは正解だったんだと思う。キャラクターもかつてと変わらない存在感を持っていきいきと動いている。

ただ、それだけに、「どれみが小竹を意識してる」っていう冒頭の描き方にはちょっと違和感。や、これは他のおジャ魔女たちの勘ぐりといってしまえばそれまでで、最低限の旧シリーズとの整合性は保ち得ていると思うんだけど、でも「どれみ/小竹」のラインっていうのは、基本的に小竹側を描く方が自然に思えるのだ。個人的に小竹の気持ちはあくまで片思いである方が、話として好みって言うのもあるんだけど。

「最後まで楽しくやろう」という物語としての結論には反論もあろうけど、僕としては大いに気に入っている。無理してやり抜くことから何かを得る人も居るけれども、それよりも無理してつぶれちゃう人の方が多いんだと思う。特に子ども時代は「過程が楽しくなる」ような刷り込みをしておいた方が、後々本当に頑張ることができるようになるんじゃないかな。

まあしかし全体には可もなく不可もなくと言うか、おジャ魔女的には平均的なクオリティという感じ。もちろん『どれみと魔女をやめた魔女』みたいな超傑作を期待してたわけではないんだけど、『ナイショ』ってタイトルからしても、良い意味での裏切りみたいなものとか、あるいはちょっと胸かきむしられるエピソードとか、そんなものが見たい気はします。


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posted by けいりん at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | おジャ魔女 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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